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F1 ニュース

投稿日: 2017.06.06 06:39

ルーキー、ストロールへの批判にウイリアムズF1が猛抗議

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F1 | ルーキー、ストロールへの批判にウイリアムズF1が猛抗議

 ウイリアムズF1チーム副代表のクレア・ウイリアムズは、ルーキーのランス・ストロールへの批判は不当であり、もう少し時間を与えるべきであると主張した。

 今年ウイリアムズと契約してF1にデビューした、18歳のストロールは、ここまで6戦のなかで4回リタイアを喫してノーポイント(モナコは15位完走扱い)。一方チームメイトのフェリペ・マッサは4回入賞して20点を稼いでいる。

 ストロールは中国では1周目にセルジオ・ペレスと接触、バーレーンではカルロス・サインツとのアクシデントがあり、ロシアでは1周目にスピンしている。スペインではマッサが1周目にフェルナンド・アロンソと接触して最後尾に落ちたにもかかわらず、ストロールは最終的にマッサより11.5秒遅れでフィニッシュした。

 こういったパフォーマンスと結果から、ストロールに批判的な声があり、彼が裕福な家の出身であることもよく言及される。
「僕は、勝ってもこき下ろされるし、負けてもこき下ろされる」とストロール。
「こういう状況を受け入れているが、実際にはある意味、おかしいと思っている」
「でも、こういうことは僕がどうこうできることではない。僕は自分の仕事に集中するだけだ」
「1戦1戦やっていくよ」

 クレア・ウイリアムズも、ストロールへの厳しい意見に対し、もう少し様子を見るべきだと述べた。

「少し大目に見てあげるべきです。これまで何度か、非常に不愉快な報道がありました。フェアではないし、正当ではないと思います」

「彼はまだ少年です。皆、それを忘れています」

「F3からF1への移行がどれだけ難しいかを、皆忘れています。いきなり先輩ドライバーたちに勝った者などいません。そんなことは非現実的です」

「私たちは最初から、彼が慣れるには時間が必要だとお話ししてきました」

「今年ここまで走ったサーキットのなかで、初めての場所でもすべて、彼はうまく対応してきました」

「時にはリタイアすることもありますし、それは彼の責任ではありません」

「彼をターゲットにした批判はまったくもって不公平なものだと思います」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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