FP1でパワーユニットのハイドロ系統からリークが発生し油圧が低下してしまったフェルナンド・アロンソのマシンは、修復作業に追われて準備が整っていない。
ストフェル・バンドーンのマシンもフロアなどの整備に時間が掛かり開始から20分が過ぎてようやくコースインを果たした。
アロンソは53分が経過したところでようやくコクピットに収まり、走行を開始する。バンドーンは54分に最終シケインでスピンを喫するが、縁石に乗り上げることなくマシンを停止させて走行を再開した。
午後3時9分、マックス・フェルスタッペンのマシンがリヤから白煙を上げてターン7出口にストップ。これで赤旗が出されるが8分後にはマシンが回収されてセッション再開。その間、マシンを押すマーシャルが転んでしまうハプニングも。
午後3時17分にセッションが再開されると、レッドブル勢とバンドーン以外の全車がコースインして走行を再開。
90分間のセッションを終えてトップタイムはキミ・ライコネンで1分12秒935と、昨年のFP2を1.3秒上回ってきた。2番手にはハミルトン、3番手ベッテル、4番手ボッタスと2強チームが続き、5番手にはFP2からウルトラソフトを投入してきたフェルスタッペン、その後方は6位マッサ、7位アロンソ、8位オコンという順位になった。
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