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F1 ニュース

投稿日: 2017.06.15 15:51

【動画】F1ドライバーブリーフィングの模様が20年ぶりに公開。「縁石が高すぎる」と食い下がるマックス

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F1 | 【動画】F1ドライバーブリーフィングの模様が20年ぶりに公開。「縁石が高すぎる」と食い下がるマックス

 FIAが、約20年ぶりに、F1ドライバーブリーフィングの映像を一般に公開した。ファンからは好評を博したものの、当面は1回限りの公開となっており、毎戦行われる予定はない。

 新オーナーのリバティ・メディアが進めている、F1をファンにより近づける施策の一部として、モナコでレースディレクターのチャーリー・ホワイティングが開いたFIAのドライバーブリーフィングの短い映像がカナダGPの週末に公開された。

 このようなブリーフィングにカメラが入って映像を公開するのは1990年代以来初めてのことで、レースウイークエンドのなかで最も隠された部分のひとつについて知見を提供することとなった。

 映像ではドライバーたちがホワイティングとともに、スペインGPやモナコGPの問題について議論している様子が映っている。ロマン・グロージャンは、スペインでルイス・ハミルトンがセバスチャン・ベッテルとのバトル中にコースをはみ出した際の動きについて、ペナルティ対象ではなかったのかと質問。マックス・フェルスタッペンは、モナコのターン16の縁石が高すぎると主張したが、ホワイティングは「去年と同じだ」と回答。「でも不必要に高いよ」とフェルスタッペンは少し不満げだった。ダニール・クビアトは、20年前みたいなウォールに戻してはどうかと提案し、ホワイティングに却下されている。

 この3分ほどのビデオはカナダGPの週末で最も人気のあるF1コンテンツのひとつだったことが分かっている。ブリーフィングの映像を定期的に配信する予定は今のところないようだが、今年のうちに改めて検討される可能性はある。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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