マクラーレン首脳からホンダに対する批判的な発言が最近続いたのは、ホンダの取締役会に対するメッセージなのかと聞かれたブラウンは、次のように答えた。
「今週(カナダの週)は、率直に物を言うことが重要だったと考えている。マクラーレンがチームの見解を公にしたのは初めてのことだ」
「繰り返すつもりはないし、(アロンソのトラブルによって)何かが変わるとも思っていない。見解を強めているだけだ」
「彼らは何かをすべきであるということを承知していると思う。彼らは失望し、うろたえている」
「4億人の人々が、何が起きたのかを目撃した。従って、我々はすでに伝えたこと以上に何かを伝える必要はないと思っている」
「(ホンダの)取締役会がどう考えているのか、私は知らない。だが皆が同じことを考えているのではないだろうか。『問題解決のため、ひたすら懸命に取り組むべし』と」
「しかし今の時点では、問題は解決していない」
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