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F1 ニュース

投稿日: 2017.06.19 14:35

F1カナダGPには「正しい知識をもって挑んだ」とハミルトン。不安定な状態からの脱却を願う

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F1 | F1カナダGPには「正しい知識をもって挑んだ」とハミルトン。不安定な状態からの脱却を願う

 今シーズンのF1を不安定な状態でスタートしたルイス・ハミルトンは、「ジェットコースターのように浮き沈みのある状態」から脱することを望んでいる。

 ハミルトンはスペインGPでは優勝したものの、ロシアGPとモナコGPでは困難に直面していた。カナダGPで今季3度目の優勝を飾り、以前は25ポイントあったドライバーズ選手権でのセバスチャン・ベッテルとの差を、12ポイントにまで縮めている。

 3度のチャンピオン獲得経験を持つハミルトンは、メルセデス『W08』のポンテシャルをフルに発揮させることはいまだに難しい課題だが、チームは今季これまでのレースから学習していると話す。

「レース週末に毎回マシンを必要な状態にしておくというのは、確かに僕らにとって難しいことだ。けれどもモナコとカナダからは多くの収穫があったと思う」

「勝ち負けにかかわらず、毎レース後にこの2週間と同じだけの努力を払えば、戦い続けることができると確信している。そうできれば、ジェットコースターみたいに浮き沈みのある状態ではなくなってくるかもしれない」

 モナコからモントリオールまでの間に状況が好転したのは、チームが過ちから学べるようになったからだとハミルトンは強調する。

「チームワークやエンジニアリングはかなり改善されている。どこで間違ったのか、マシンのどこが悪かったのか、なぜタイヤを活用できなかったのかを真に理解することができた」

「問題の原因となり得る可能性をあげて、『いくつか試してみよう』というのではなく、正しい知識とともに(カナダへ)来た。問題を修復するための、本当のノウハウを持ち込んでいたんだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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