メルセデスはフォーミュラE進出に関連して、2016年F1チャンピオンのニコ・ロズベルグに経営側のポストを与える可能性が出てきた。
今週初め、メルセデスはDTMドイツツーリングカー選手権から撤退し、電気駆動のフォーミュラカーでレースを行うフォーミュラEシリーズへと活動を切り替えることを発表し、モータースポーツ界を驚かせた。
メルセデスはフォーミュラEに参戦するためのオプション契約を行使し、2019/2020年シーズンから同シリーズに自チームで参戦するという。ドイツのAuto Build紙は、フォーミュラEにおけるメルセデスの活動は、ロズベルグが率いることになると予測している。
「ロズベルグはフォーミュラEシリーズのCEOアレハンドロ・アガグと、モナコですでに会合を持っている」と同紙は主張。ロズベルグが経営管理に関与する可能性は否定できないと、“ロズベルグ側の関係者”が認めているとも報じた。
フォーミュラEではアラン・プロストがルノー e.ダムスのマネージングパートナーを務めており、チームは好成績を収めている。ロズベルグがメルセデス参戦に関与することになれば、同シリーズに新たなF1王者が加わることになる。
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