2017年F1第11戦ハンガリーGPのフリー走行3回目が7月29日(土)に行われフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。
現地時間11時に行われたFP3は、路面温度45℃・気温25℃・湿度40%のドライコンディションのなかで行われた。
15分経過時点でキミ・ライコネンが1分17秒909でトップタイムをマーク。さっそく初日のダニエル・リカルドのタイムを上回ってきた。しかし、その3分後にはスーパーソフトを履いたセバスチャン・ベッテルが1分17秒790でライコネンのタイムを更新。
インストレーションラップを終えたあとピットから出てこなかったフェルナンド・アロンソがセッションを22分過ぎたところでようやくコースイン。スーパーソフトでアタックを行い1分19秒097のタイムをマーク。さらにその後もアタックを行い1分18秒884までタイムを縮め7番手に入った。
セッション中盤に入りターン8でリカルドのマシンがストップ。ギヤがスタックするトラブルに見舞われたようで、リカルドはそのままマシンを降りることに。初日に好調な走りを見せていたレッドブルは予選・決勝に向けて不安を残す形となった。
セッション後半にベッテルが再びアタックを開始して1分17秒017をマーク。コースレコードをさらに更新した。
このままベッテルのタイムを更新するドライバーは現れず、2番手はライコネン、3番手バルテリ・ボッタス、4番手マックス・フェルスタッペン、5番手ハミルトンという結果に。
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは9番手、チームメイトのストフェル・バンド―ンも6番手と好調を維持している。
Pos. |
No. |
Driver |
Team |
Time |
Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 1’17.017 | 17 |
2 | 7 | K.ライコネン | フェラーリ | 1’17.492 | 16 |
3 | 77 | V.ボッタス | メルセデス | 1’17.914 | 15 |
4 | 33 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 1’18.194 | 25 |
5 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 1’18.434 | 14 |
6 | 2 | S.バンドーン | マクラーレン | 1’18.638 | 18 |
7 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’18.699 | 20 |
8 | 3 | D.リカルド | レッドブル | 1’18.714 | 7 |
9 | 14 | F.アロンソ | マクラーレン | 1’18.884 | 14 |
10 | 30 | J.パーマー | ルノー | 1’18.956 | 19 |
11 | 55 | C.サインツJr. | トロロッソ | 1’19.300 | 22 |
12 | 31 | E.オコン | Fインディア | 1’19.352 | 22 |
13 | 26 | D.クビアト | トロロッソ | 1’19.455 | 23 |
14 | 11 | S.ペレス | Fインディア | 1’19.609 | 22 |
15 | 8 | R.グロージャン | ハース | 1’19.622 | 21 |
16 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 1’19.895 | 19 |
17 | 19 | F.マッサ | ウイリアムズ | 1’20.255 | 12 |
18 | 18 | L.ストロール | ウイリアムズ | 1’20.379 | 24 |
19 | 94 | P.ウェーレイン | ザウバー | 1’20.446 | 24 |
20 | 9 | M.エリクソン | ザウバー | 1’20.748 | 19 |