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F1 ニュース

投稿日: 2017.08.15 16:26
更新日: 2017.08.15 16:29

ハースF1、フェラーリとザウバーの提携に動揺せず。「影響はない」とチーム代表

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F1 | ハースF1、フェラーリとザウバーの提携に動揺せず。「影響はない」とチーム代表

 最近、ザウバーとフェラーリとの間でパートナーシップが締結された。しかしハースF1チームの代表であるギュンター・シュタイナーは、これがチームとフェラーリとの関係に影響することはないと考えている。

 当初、ザウバーは1年落ちのフェラーリ製パワーユニットを使用するとの契約を破棄して、2018年シーズンはホンダと提携する予定となっていた。

 しかし最近ザウバーのチーム代表に就任したフレデリック・バスールは、ホンダとの関係を解消。最新スペックのパワーユニット提供を含む複数年契約を、新たにフェラーリと締結した。

 シュタイナーは、このパートナーシップがハースに悪影響をもたらすとは考えていない。

「悪影響があるとは思わない。我々は自分たちのことも、フェラーリとの関係も大切にしている」

「もし、彼らが他のどこかと関係を持ったとしても……。とにかく我々がどう思っているか、彼らがどうすべきかについては何も聞かれていないのだ」

「我々の関係は強力だと思っている。いままでどおりに、良い関係が続くだろう。彼らなしには、現在の我々はないと考えている」

 フェラーリとの親密な関係を考えると、ハースはフェラーリ育成ドライバーのための行き先と見られていた。しかしロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンの両ドライバーは、ともにハースとの来季契約を確定させている。このためフェラーリの将来的なドライバー候補とされているアントニオ・ジョビナッツィとシャルル・ルクレールのいずれかが、ザウバーでF1でのトレーニングを積むことになりそうだ。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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