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F1 ニュース

投稿日: 2016.05.13 07:36
更新日: 2016.05.13 13:07

クビアト、“理由のない”降格を告げる電話にショック。「キャリアは終わってない」

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F1 | クビアト、“理由のない”降格を告げる電話にショック。「キャリアは終わってない」

 レッドブル・レーシングからトロロッソに戻されるという衝撃の決定が下されたダニール・クビアトがスペインに登場、チームの発表後、初めてこの問題について口を開いた。

 レッドブルはロシアGP後、クビアトをトロロッソへ、代わってマックス・フェルスタッペンをレッドブル・レーシングへ移籍させることを発表した。

 スペインGPでのFIA木曜記者会見には当事者であるクビアトとフェルスタッペンが顔をそろえ、さまざまな質問に答えることになった。

 クビアトは、レッドブルのモータースポーツアドバイザー、ヘルムート・マルコが電話でチームの決定を知らせてきたと明かした。

■テレビドラマを見ていたら突然の異動の知らせが……

「モスクワにいて、ソファに寝ころんでテレビを見ていた。そしたら電話が鳴った」とクビアト。
「『ハロー、君に知らせたいことがあるんだけど』と言われた。そして20分ぐらい話をした。説明が欲しかった。僕としては当然だと思う。細かいことをいろいろ知りたかった。でも今はそれについては胸にしまっておく」

「マルコさんが電話してきた。会話が終わった後、僕はテレビ(ドラマのゲーム・オブ・スローンズ)の続きを見た。それだけだよ」

 しかしチームからはしっかりした理由の説明はなかったとクビアトは言う。
「正直言って、本格的な説明はなかった。ボスは、何かしたいことがあれば、そうするだけだ。単純な話だよ」


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