マクラーレンがF1イタリアGPの週末、ルノー首脳陣と会談を行ったことが分かった。エグゼクティブディレクターのザック・ブラウンは、2018年にもホンダとの契約を継続するのか、ルノーにスイッチするのかについての結論はまだ出ていないと語った。
F1イタリアGP金曜プラクティスの後、ルノーのジェローム・ストール、シリル・アビテブール、アラン・プロスト、F1のスポーツ面のボス、ロス・ブラウンが、マクラーレンのモーターホームを訪れたとSky Sports Newsが伝えた。
パワーユニット契約に関する会合が行われたものと考えられるが、ザック・ブラウンは最終決定はまだ下しておらず、9月半ばまでには現在のパートナー、ホンダとルノーのどちらと来季組むのかを決める予定だと語ったということだ。
「とても難しい状況だ。さまざまな形のパズルのピースがある。我々がコントロールできるものもあれば、そうでないものもある」とブラウン。
「すべてが定まれば、決断を下し、発表を行う。まだいくつか課題があり、それについて交渉する必要がある」
「どちらの方向に行く可能性もある。マクラーレンはかつてないほどの大きな決断を迫られることになるだろう」
「だが今は誰とも合意に達していない」
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