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F1 ニュース

投稿日: 2017.09.19 10:02

F1 Topic:10月に迫った日本GP。リバティ・メディアの参入でどう変わるのか

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F1 | F1 Topic:10月に迫った日本GP。リバティ・メディアの参入でどう変わるのか

 いよいよ、日本GPまで1カ月を切った。イタリアGPには鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドの山下晋社長の姿があった。今回のモンツァを訪問した目的と、今年の日本GP、そして今後の日本GPについて、尋ねてみた。 

――イタリアGPにはどんな目的でいらしたのですか?

山下「リバティ・メディアとの打ち合わせです。モンツァに来る前にも、7月にロンドンにあるリバティ・メディアのオフィスでも打ち合わせをしていますが、今回は、目前迫った今年の日本GPに向けての最終的な詰めの交渉です」

――モンツァではホンダのRA300が走りましたが、鈴鹿でもそのようなデモランの予定はありますか?

山下「すでに発表していますが、今年はウイリアムズが40周年ということで、その記念イベントを行います。ウイリアムズの黎明期に活躍したマシン、数々の栄光を掴んだマシンの中から3台を鈴鹿に持ち込み、展示とデモンストレーションランを金曜日から日曜日までの3日間、毎日行います」

「マシンはすでに決定しており、FW04とFW08はヨーロッパから空輸し、FW11はホンダのコレクションホールから持ち出します。ドライバーはFW04とFW08に関しては基本的にオーナーさんになる予定です」

「FW11のドライバーは現在、最終的な交渉を行っていますが、ウイリアムズでチャンピオンに輝いたデーモン・ヒルの線で話を進めています。デモンストレーションランは行いませんが、展示にはもう1台FW09も加わります」

――ホンダのマシンは走る予定はないのですか?

山下「ホンダの第1期の歴史的な名車も走らせる予定ですが、まだ決定していません」

――リバティ・メディアとの話し合いでは、何がテーマになりましたか?

山下「われわれが大切にして来たドライバーとファンとのふれあいと、可能な限り子供たちにF1を楽しんでもらいたいという企画についての確認です。それらに関しては、リバティ・メディアも全面的に協力したいと言ってくれました」


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