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F1 ニュース

投稿日: 2016.05.16 05:46
更新日: 2016.05.16 06:28

アロンソ「バトンを抜くことを許されなかった。真の速さを発揮できず悔しい」:マクラーレン・ホンダ スペイン日曜

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F1 | アロンソ「バトンを抜くことを許されなかった。真の速さを発揮できず悔しい」:マクラーレン・ホンダ スペイン日曜

 2016年F1スペインGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはリタイアに終わった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝=リタイア
 決勝中、マシンの感触は問題なかった。でもいいスタートができなかったためにすべてを失った。事実上、あの1コーナーで僕のレースは終わったんだ。

 あの後、50周にわたってジェンソン(・バトン)の後ろを走った。最初から最後までずっとトラフィックの中で過ごし、前が空いた状態で走って本当のペースを示すことはできなかった。

 最終的に何らかの原因でパワーを失った。正確な原因は分からない。

 今回はそれなりのレベルの競争力があったのに、それを活用することができなかった。メルセデスが2台揃ってリタイアしたから、今日はある程度のポイントを取れるチャンスだったんだ。なのにそのチャンスを生かせなかった。これからも改善し続ける必要がある。

(スペインのASに対して語り)レースを通してチームメイトの後ろを走らなければならなかった。僕の方がずっと速かったんだが、仕方ない。

 タイヤの問題はさほど難しくはなかったけれど、僕は後ろにとどまらなければならないとチームが決めた。だから後ろにとどまった。結局パワーが低下した。でも今日は失ったものはそれほど大きくない。

 厳しいレースで、僕にやれることは何もなかった。決勝で自分の速さを発揮することができなくてがっかりしている。


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