F1復帰を目指すクビカをサポートするため、2016年F1チャンピオンのニコ・ロズベルグがマネジメント陣営に加わったことも分かっているが、クビカには強敵となるドライバーがふたりいる。今季レースドライバーのフェリペ・マッサと、リザーブドライバーとしてハンガリーGPでマッサが体調不良で欠席した際に代役を務めたポール・ディ・レスタだ。
ルノーのレースシートを失うことが確定したジョリオン・パーマーもウイリアムズ入りのために動いているが、可能性は低いとみられている。
ザウバーのパスカル・ウェーレインには、メルセデスの後ろ盾があるものの、ウイリアムズのメインスポンサーである酒類ブランドのマルティーニは25歳以上のドライバーを走らせたい意向であり、ウェーレインの場合は22歳という年齢がネックになる。
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