スクーデリア・トロロッソのスポンサー、アクロニス社のCEOが、ダニール・クビアトは今週末のマレーシアGPではピエール・ガスリーにシートを譲るものの、アメリカGPでレースに復帰する予定だと主張した。
26日、トロロッソは、“次の複数のグランプリ”でクビアトの代わりにジュニアドライバーのガスリーが参戦することを発表した。
チーム代表のフランツ・トストは、今シーズンのうちにガスリーをカルロス・サインツJr.のチームメイトとして走らせることで彼の実力を正確に評価することができると述べた。一方で、現在まで期待はずれの成績にとどまっているクビアトについて、「さまざまな理由、つまり技術的なトラブルもあれば、彼自身のミスもあって、今のところ真のポテンシャルを発揮していない。そのため彼を次の何戦か、シートから降ろすことにした」と語った。
しかしながらトロロッソは、23歳のクビアトは「今もレッドブル・ファミリーの一員である」と明言している。
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