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F1 ニュース

投稿日: 2016.05.18 12:31

グロージャンに発生したフロントウイング破損は、製造レベルでの問題が原因

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F1 | グロージャンに発生したフロントウイング破損は、製造レベルでの問題が原因

 スペインGPで発生したロマン・グロージャンのフロントウイングのトラブルは、製造時に問題があったためとハースF1チームが原因を明らかにした。 

 グロージャンはバルセロナでの週末中マシンバランスに悩まされており、フロントウイングが破損した際は12位を走行していた。プレシーズンテストとバーレーンGPでも、ふたつの問題がフロントウイングに発生していたが、今回のトラブルは、それとは異なるものだという。調査の結果、原因は設計ではなく、製造レベルにあったことが明らかになった。

 日曜日の決勝後、グロージャンはチームに対してフロントウイングの質を向上させることを要求。チーム側は、関連する部門と話し合いをすると述べた。

「問題が出ているので、これに関わったスタッフと話をし、なぜ破損が起きたのかを理解できるようにする。もっと質を高めることが必要だ。まだ新しいチームなので、すべてが学習中だ。フロントウイングではいくつか問題が出ていたから、それに取り組んでいく。すぐに解決すると確信している。まだ、たった5戦目だってことを忘れていたよ」とグロージャンは語る。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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