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F1 ニュース

投稿日: 2017.10.04 11:13
更新日: 2017.10.04 13:22

F1 Topic:中止となったアロンソの渋谷イベント。警察との間に入って交渉した記者が事の顛末を語る

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F1 | F1 Topic:中止となったアロンソの渋谷イベント。警察との間に入って交渉した記者が事の顛末を語る

 フェルナンド・アロンソが、自身が立ち上げたファッションブランド「KIMOA」とタッグを組んで、渋谷のスクランブル交差点でファンと巨大な人間ウェーブを行うイベントが、中止になったことは既報のとおりだ。 

 すでに一部のメディアが伝えているように、そのイベントの中止を、アロンソのマネージャーとともにメガホンを使用して行なったのは筆者である。幸いにも集まったファンたちは非常に冷静で、中止のアナウンスを聞いて怒るどころか、拍手でアロンソの苦渋の決断を支持してくれた。

 だが、駆けつけてくれたファンの中には、遠路はるばるやってきた方もいたはず。たった数十秒間のアナウンスだけでは、納得できない人もいたに違いない。そこで、現場でアロンソ側と警察との間に立って、通訳および交渉していた筆者から、イベントが中止になった経過をもう少し詳しく説明したいと思う。

 そもそも、私が間に入って通訳をすることになったのは、このイベントについての詳細を聞こうとマレーシアGPの日曜日の昼にアロンソのマネージャーを務めるひとりであるアルベルト・フェルナンデス・アルビラーレスとマクラーレンのホスピタリティで会話したことから始まった。

筆者「取材に行きたいから、もう少し詳しいことを教えて」

アルベルト「具体的なことはまだ決まっていない。それより、日本語ができるスタッフがいないから、当日通訳など手伝ってくれ」

筆者「オッケー。じゃ、レース頑張って」


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