ウイリアムズF1チームは、2014年仕様のマシンでポール・ディ・レスタとロバート・クビカの走行テストを行うが、このテストでチームが真の結論を引き出すことができるのかを、フェリペ・マッサは疑問に思っている。
ウイリアムズは来シーズンのドライバー候補を検討しており、来週シルバーストンでディ・レスタとクビカの走行テストを行う予定だ。テストでは、通常はランス・ストロールがプライベートテストプログラムで使用している2014年型シャシーを用いる。
ウイリアムズは双方のドライバーを2日間のテストで評価することに意欲的だ。しかしながら、2018年のドライバー候補としていまも検討対象であるマッサは、4年落ちのマシンで有用な情報が得られるのかを疑問視している。
マッサは日本GPの木曜日に行われた記者会見において、以下のように語った。
「僕にとっては何も変わらない」
「ウイリアムズは、僕がチームに何をもたらすことができるか100パーセント分かっている。4年前のマシンでテストを行っても、それは今のマシンとはまったく違うものだ。評価できることはそれほどないよ」
36歳のマッサは2018年もチームに残りたいとの意志を表明しているが、自分には決定権がないことを認めている。
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