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F1 ニュース

投稿日: 2017.10.08 16:02
更新日: 2017.10.08 16:44

F1日本GP決勝:ハミルトンが優勝、ベッテルは無念のリタイア。マクラーレン・ホンダはあと一歩届かず

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F1 | F1日本GP決勝:ハミルトンが優勝、ベッテルは無念のリタイア。マクラーレン・ホンダはあと一歩届かず

 8周目にマーカス・エリクソンがデグナー1つめの出口で縁石に乗り、そのまま2つめでコースオフしてクラッシュしてしまう。これでバーチャルセーフティカー(VSC)導入となり、この間にバンドーンはピットインしてソフトタイヤに交換する。しかしストロールの後方に下がり押さえ込まれてしまう。

 10周目のセクター3でVSC解除となり、リカルドはメインストレートでオコンをパスして3番手へ。フォース・インディアは無理に上位勢と戦うつもりはなく、翌周にはボッタスもオコンを1コーナーでパスし、フォース・インディア勢は5番手オコン、6番手ペレスというポジションになり、14周目のメインストレートでライコネンがフェリペ・マッサを抜いて7番手に上がってくる。

 追い抜きと前走車のフォローが難しい鈴鹿だけに、ここからは動きの少ないレース展開となる。

 17周目にマッサがピットインしソフトタイヤに交換。19周目にはその後方を走っていたケビン・マグヌッセンもピットに飛び込むが位置関係は変わらなかった。20周目にはオコン、翌周にはペレスもピットインして順位を確定させる。

 21周目に2番手フェルスタッペンがピットインすると、5秒差を持っていた首位ハミルトンもピットインしてフェルスタッペンの前でコースに戻る。

 一旦首位に浮上したリカルドも25周目にピットインしてタイヤ交換を済ませ、今度はボッタスが暫定首位に。実質首位のハミルトンと実質2番手のフェルスタッペンは1.5秒差でその後方に迫り、ボッタスは本来のペースで走れないと不満を訴えるハミルトンを28周目に前に行かせ、30周目までステイアウトしてフェルスタッペンを押さえ込む役割に回る。28周目にピットインしたライコネンはギリギリでフォース・インディア勢の前に留まった。

 ソフトタイヤスタートのルノー勢だけが第1スティントを引っ張っていたが、38周目についにヒュルケンベルがピットインし、マッサを先頭とする8番手争いのトレインの後方でコースに復帰する。


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