F1日本GPでは、またもフェラーリにとって厳しい結果となり、誰もがセルジオ・マルキオンネ会長の叱責を予測していたが、彼は傷に塩を塗るような言動はしなかった。
セバスチャン・ベッテルは日本GPを4周でリタイアしており、今季のタイトル獲得の可能性はかなり低くなってしまった。しかしながらマルキオンネは戦い続けることを誓っている。
「今シーズンはまだ失われてはおらず、戦うべきレースが残っている。私は悪運のことについては話さない。そんなものは信じていない」と、フェラーリ70周年の記念イベントでニューヨーク証券取引所を訪れたマルキオンネは語った。
「重要なのはくじけず、これまでに得てきた自信を失わないことだ」
「私はチームの仕事ぶりに満足しているし、これからの4戦でメルセデスとの差をなくすことができるだろうという大きな自信を持っている」
「マシンは大きく改善されているのだし、まだ追いつく時間はある。フェラーリはメルセデスと同等か、そうでなければ彼らよりも優れている。諦めるわけにはいかないのだ」
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