スクーデリア・トロロッソが次戦F1アメリカGPにおいてどのドライバーを走らせるのか、注目が集まっている。うわさに上がる多数のドライバーのなかにロバート・クビカも含まれていたが、マネジメントを担当するニコ・ロズベルグが、クビカのスポット参戦を否定した。
カルロス・サインツJr.がアメリカGPからルノーに移籍することが決まり、トロロッソはオースティンでダニール・クビアトとピエール・ガスリーを走らせるといったんは発表した。しかしこれは実は決定事項ではなかったことが後に明らかになり、ガスリーが10月22日にアメリカGPではなく鈴鹿でのスーパーフォーミュラ最終戦に出場する可能性が出てきた。ガスリーはスーパーフォーミュラで現在ドライバーズランキング2位につけているため、レッドブルは来年からトロロッソのパワーユニットパートナーとなるホンダを尊重し、ガスリーのF1起用を諦める旨の発言も行っている。
クビアトの代わりに今シーズンのマレーシアGPと日本GPに参戦してF1デビューを果たしたガスリーが、オースティンにおいてトロロッソで走らない場合、レッドブルは1戦限りの代役を見つけなければならない。
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