ルイス・ハミルトンのドライバーズタイトル獲得はもう少し先になるかもしれないが、メルセデスF1チームはアメリカGPにおいて、4シーズン連続でのコンストラクターズタイトル獲得を決めた。
アメリカGPでハミルトンが勝利を飾った後、チームのトップであるトト・ウォルフはSky Sports F1に対して、喜びにあふれた表情で以下のように述べた。
「とても満足だ。ブラックリーとブリックスワースの皆が素晴らしい仕事をしてくれた。我々のチームには良き精神があり、仕事を楽しんでいる」
「仕事をするうえで自分たちの価値観に固執し、明確な目標と情熱を持っている。責任感と義務感が、すべてひとつにまとまっているのだ。そのことが今のこのポジションを、さらに特別なものにしている」
「競争力のあるときには、すべてがひとつにまとまっている必要がある。正しい人員、正しいリソース、そして正しい考え方だ」
フェラーリ、レッドブルとの差は、この数年のなかでは最も小さくなっていた。しかしウォルフは、これは予想可能なことであり、もっと厳しいシーズンになることすら予測していたという。