Q3の1回目のアタックではボッタスがハミルトンに0.172秒差を付けてトップに立ち、ベッテルは0.628秒差で3番手、ライコネンは0.754秒差で4番手に留まった。
レッドブル勢は1.4秒もの差を付けられ5番手・6番手から上位にいけない。ここでもヒュルケンベルグがフォース・インディア勢を上回って7番手につけてきた。
最後のアタックでボッタスはセクター2でミスを犯しアタックを断念。しかしハミルトンもターン20の出口でややワイドになって縁石をまたぎ、ターン21ではリヤがふらついてしまいタイムを更新できず。
これでボッタスの2戦連続となるポールポジション獲得が決まった。ベッテルは0.546秒差まで縮めたものの3位、4位には0.728秒差でリカルドが入り、2回目にタイム更新ができなかったライコネンは5位、フェルスタッペンは1.097秒差で6位に終わった。
ヒュルケンベルグも自己ベストを更新できなかったものの7位に留まり、ペレスは0.1秒届かず8位、アウトラップでボッタスの前に留まろうとしたものの抜かれてしまったオコンは9位、そしてF1最後のレースに臨むマッサは予選10位という結果になった。