新年、あけましておめでとうございます。
2009年よりオートスポーツwebとしてサイトを運営してきまして、2018年で10年の節目を迎えることになりました。モータスポーツを愛するみなさまのおかげで、オートスポーツwebがここまで一歩ずつ順調に前に進むことができましたこと、心より感謝申し上げます。
2017年は佐藤琢磨選手のインディ500日本人初制覇という嬉しいニュースを筆頭に、オートスポーツwebもアクセスを大きく伸ばすことができました。既存のファンだけでなく、新規のユーザーの方からも多くのご支持を頂き、モータースポーツの底力と可能性を感じた1年でした。
2018年はF1ではホンダがパワーユニットの供給先をマクラーレンからスクーデリア・トロロッソに替え、『第5期』とも言える新たなシークエンスに突入します。久々の日本人F1ドライバー誕生に向けて、トロロッソ・ホンダの動向だけでなく、F2、スーパーフォーミュラでのホンダ若手ドライバーの熾烈な競争は、今シーズンの日本のモータースポーツの大きな注目点のひとつとなります。
WEC/ル・マン24時間もまた、転換期のシーズンとなり、プライベーターが新たに参加することになったLMP1はトヨタの悲願のル・マン制覇に注目が集まり、そのトヨタが参戦しているWRCは2019年の日本開催に向けての動きが活発になってきています。
国内に目を向ければ、スーパーGTではジェンソン・バトン選手がホンダ陣営に加わり、国内モータースポーツに大きな新風を吹き込み、スーパーフォーミュラではヨーロッパを中心として数々の若手ドライバーが大きな興味を抱き、2018年のシリーズ参戦を狙っています。