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F1 ニュース

投稿日: 2018.01.21 12:07
更新日: 2018.01.21 12:21

ブーリエ、「マクラーレンF1にプレッシャーはない」と語るもバンドーンは異なる意見を示す

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F1 | ブーリエ、「マクラーレンF1にプレッシャーはない」と語るもバンドーンは異なる意見を示す

 エリック・ブーリエとストフェル・バンドーンは、今シーズンにマクラーレンF1チームを待ち受けるプレッシャーの大きさについて、異なる意見を持っているようだ。

 マクラーレンは、以前のエンジンサプライヤーだったホンダとはパフォーマンスが期待を下回る数年間を過ごしたが、現エンジンパートナーのルノーとともに新たな挑戦に乗り出し、過去の栄光を取り戻そうとしている。

 やる気に溢れたチームが前進を待ちきれない気持ちでいる一方で、レーシングディレクターであるエリック・ブーリエは、プレッシャーが増加しているという見方を否定している。

「新たなプレッシャーなどは感じていない。むしろその逆だ。レッドブルとルノーという強力なふたつのライバルがいるという事実に、チームの士気は上がっている」とブーリエは話す。

 しかしながらストフェル・バンドーンはその考えに同意していない。彼はマクラーレンとルノーのパートナーシップによって、上位チームのレッドブルおよびワークスチームのルノーと、自分たちのチームを直接比較する機会ができると見ている。

 したがって、パフォーマンスを発揮する上でのプレッシャーがあるとバンドーンは考えており、放送局RTBFに以下のように語っている。

「2018年にチームにかかるプレッシャーは大きい。なぜなら比較となる大きな相手がすぐ近くにいるからだ」

「レッドブルは昨シーズン何度か優勝しているし、ルノーも上々だった。だからプレッシャーはある。でもこれはポジティブなことであり、前に進んでいくためには必要な要素でもある」

 昨シーズンのバンドーンは困難な状況のなかでF1キャリアのスタートを切った。ホンダの信頼性の問題に泣かされただけでなく、シーズン序盤ではチームメイトであるフェルナンド・アロンソと比べて、スピードを発揮することに苦戦していた。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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