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F1 ニュース

投稿日: 2018.01.24 16:09
更新日: 2018.01.24 17:41

ウイリアムズF1、経験の浅いドライバーの起用にはデメリットがあると認める

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F1 | ウイリアムズF1、経験の浅いドライバーの起用にはデメリットがあると認める

 ウイリアムズF1のチーフテクニカルオフィサーを務めるパディ・ロウは、チームが新人ドライバーを起用することには不利な面があると認めた。

 ランス・ストロールは2017年にウイリアムズからF1デビューを飾った。しかしスピードを発揮するまでには数戦を要し、その能力を証明できるまでは“ペイドライバー”であるという厳しい批判にさらされた。 

 ロウは、経験の浅いストロールがFW40のポテンシャルを完全に引き出せていない状況にあったことを認めた。

「あちらこちらで落ち度があったせいだ。オペレーションの問題もあったし、信頼性が我々が望むほど高くなかった」とロウはRACER誌に語った。

「ドライバーがマシンの持つ性能を引き出せていなかったという側面もある」

「ランスの(2017年の)場合では、それが非常に明らかだった。F1での最初のシーズンでありながらも、彼はスピードが出せるようになってきた。それはプロセスの一部だったのだ」

「だがその間、我々は獲得すべきポイント、獲得できたはずのポイントを失った」

 しかしながらストロールはホームレースである7戦目のカナダGPで、彼にとって初となるチャンピオンシップポイントを獲得した。続いて2週間後のアゼルバイジャンGPでは番狂わせの表彰台獲得を果たし、メルセデス、フェラーリ、レッドブル以外でトップ3入りした、シーズンを通して唯一のドライバーとなった。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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