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F1 ニュース

投稿日: 2016.06.25 12:30
更新日: 2016.06.25 12:31

ビルヌーブ、制約やデバイスの多すぎるF1の現状を批判

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F1 | ビルヌーブ、制約やデバイスの多すぎるF1の現状を批判

 F1で今シーズン導入された無線通信の制限は、通信内容を「幼稚」なものにしており、現在の状況は「ばかばしい」とジャック・ビルヌーブが批判している。

 今季FIAはスポーティングレギュレーションの第27.1条に記載の「ドライバーは手助けを受けることなく、単独で運転しなければならない」との内容を厳格に適用し、ピットウォールから受けられる指示は以前よりも少なくなっている。ルイス・ハミルトンは、ヨーロッパGPでマシンの競争力を高めるために選択すべきエンジンモードの指示を得られず、このルールがレースの見せ場を台無しにしたと語っている。メルセデスのトップであるトト・ウォルフとマクラーレンのフェルナンド・アロンソも、バクーでの状況を考えた場合、ルールの調整が必要であるとの意見だ。

 ビルヌーブは自身の考えを、以下のように述べている。
「この無線に関する規制は好きになれない。全て許可するか、全て禁止するかにすればいい。『これは許可で、これは不許可』などという中間を設けるなんて、ばかばかしい。レース中の無線の内容は、幼稚なものに聞こえた。チームからの無線があってもなくても、決断をするのはドライバーだ。中途半端なルールにしても、うまく機能はしない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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