マクラーレンのフェルナンド・アロンソが、F1プレシーズンテストでトロロッソ・ホンダは非常に順調だったと認めながらも、シーズンが始まるまでは評価を下すのは控えたいと語った。
今年、マクラーレンはルノーと、トロロッソはホンダと組み、パワーユニットパートナーを交換する形になった。昨年トラブルが多発したホンダはこの冬のテストでは高い信頼性を示し、トロロッソは8日間の走行距離ではメルセデスとフェラーリに次ぐ3位だった。
一方マクラーレンは日々、問題の対策に追われ、走行距離は10チーム中、最下位だった。
しかしアロンソは、トロロッソ・ホンダのパフォーマンスについてはグランプリでの走りを見るまでは評価を控えたいと述べている。
「彼らのウィンターテストはうまくいったね。開幕戦のオーストラリアでどうなのか注目しよう。トップ5の位置を争うようなら、拍手を送りたい」とアロンソはスペインのOnda CeroとRadio MARCAが行ったインタビューにおいてコメントした。
「でもそうなるとは思わない。実際のレースでどうなのかが重要だ。パフォーマンスと信頼性を見る上で、テストと実戦は状況が違う。今年は3基のエンジンで21戦を戦わなければならないんだ」
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