ルノー・スポール・レーシングのマネージングディレクター、シリル・アビテブールは、将来F1規則が変更された際には、ワークスチームのパワーユニットとカスタマーに供給するものに差異を設けるかもしれないと示唆した。
現在の規則ではワークスチームとカスタマーチームのエンジン性能は同一でなければならないと定められている。FIAは同一性についてさらに厳しく取り締まるべく、今年2月に、パワーユニット自体が同じであるだけでなく同じように作動させることができなければならないという技術指令書を発行した。
当然のことながらルノーは現在のパートナーであるレッドブルとマクラーレンに対して対等な供給を行うと断言しているが、将来の規則によってはそういうスタンスが変わるかもしれないと示唆した。
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