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F1 ニュース

投稿日: 2018.03.16 05:55
更新日: 2018.03.16 05:56

フェラーリのベッテル、メルセデスとレッドブルが示したロングランペースを疑問視

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F1 | フェラーリのベッテル、メルセデスとレッドブルが示したロングランペースを疑問視

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1プレシーズンテストでライバルのメルセデスとレッドブルが行ったレースシミュレーションについて、両チームが1種類のタイヤしか使用しなかったとして、その有効性を疑問視している。

 それぞれのチームのシミュレーションから導き出されたレースペースによると、メルセデスはレッドブルを上回り、フェラーリとの差も明らかであるように見える。

 しかし、ライバルたちとは異なり、フェラーリはバルセロナで実際のレースに近い状態でシミュレーションを行った。ベッテルはピレリのスーパーソフトタイヤで走行を開始し、その後ミディアムタイヤで2スティントを走行した。

 メルセデスとレッドブルの両チームは、それぞれのシミュレーションにおいてミディアムタイヤしか使用していないとして、その走行から何かを読み取ることは難しいとベッテルは主張した。

「僕たちのライバルであるメルセデスとレッドブルは、レース距離のシミュレーションで1種類のタイヤしか使わなかった。グランプリでそんな状況はあり得ない」とベッテルは言った。
「(こういった走り方をすると)戦略の上でも、最終的には結果にも、影響が出るはずだ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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