マクラーレンF1チームのシャシー担当チーフテクニカルオフィサー、ティム・ゴスが、そのポジションから外れたと伝えられている。
正式発表はなされていないものの、アゼルバイジャンGP直前の26日、BBC Sportが、マクラーレンは技術部門の再編に取り掛かっており、その一環でゴスがチーフテクニカルオフィサーのポジションから退いたと伝えた。
BBC Sportによると、マクラーレンのスポークスマンはゴスの退任についてコメントは控えているものの、「チームが再び成功を収めるためのプログラムの一環として、技術部門の見直しを行っている」とコメントしたという。
「組織全体において幅広くさまざまな要素に対応するための積極的なプロセスが進行中だ」とスポークスマンは語った。
「詳細については改めて発表する予定だ。それまではこれ以上申し上げることはない」
ゴスは1990年からマクラーレンで活躍、シャシーの技術面を監督する役割を果たしてきた。最近の体制では、ゴスは、空力担当チーフテクニカルオフィサーのピーター・プロドロモウ、チーフエンジニアリングオフィサーのマット・モリスと共に、デザインチームを率いていた。
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