Q3では各車ともウルトラソフトを履いてコースイン。1回目のアタックでトップに立ったのはベッテルで1分41秒498。ハミルトンが0.342秒差で2番手、ボッタスが0.445秒差で3番手、レッドブル勢を挟んでターン16出口でワイドになったライコネンは0.992秒差での6番手に留まった。
3強以下はオコン、ペレス、中古ウルトラソフトのニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツJr.という順になった。
残り3分で最後のアタックが始まる。ハミルトンは自己ベストタイムを更新したもののベッテルのタイムには0.179秒及ばず。ライコネンはセクター1、2と最速タイムを刻んだもののターン15で僅かにロックさせてしまい、さらにターン16の出口でも大きくリヤが流れて1秒をロスし自己ベストも更新できず6番手のまま浮上することはできなかった。
これで2番手はハミルトン、3番手ボッタス、4番手リカルド、5番手フェルスタッペンという最終結果になり、ベッテルが3戦連続となるポールポジション獲得を決めた。7番手以下もオコン、ペレス、ヒュルケンベルグ、サインツという順に変動はなかった。