決勝のスタートタイヤを決めるQ2では、メルセデスAMG勢だけがウルトラソフトを履いてコースインしそれ以外はハイパーソフトを履く。トップに立ったのはまたしてもリカルドで1分11秒353までタイムを伸ばし、2番手には0.165秒差でベッテル、3番手にライコネン。4番手ペレス、5番手アロンソとなったが、ウルトラソフトのメルセデスAMG勢は11番手・14番手に沈んで2回目のアタックランにはハイパーソフトで臨むことになった。
残り6分を切ったところで各車が2回目のアタックへ向かう。ここでルイス・ハミルトンは4番手、バルテリ・ボッタスは5番手タイムを記録してQ2を通過。フォース・インディア勢2台がQ2を突破した他、ピエール・ガスリーはロマン・グロージャンに抑え込まれて不満を訴える場面もあったが10番手タイムを記録してQ3進出を果たした。
中団グループは6番手エステバン・オコンから15番手まで0.5秒というかなりタイトな争いとなったが、その中で11番手ニコ・ヒュルケンベルグ、12番手バンドーン、13番手シロトキン、14番手ルクレール、15番手グロージャンがQ2敗退となった。