2018年F1第7戦カナダGPのフリー走行が日本時間の6月10日(日)に開催された。天気は晴れ、気温19度、路面温度33度、ドライコンディションのなかセッションが行われた。
開始5分すぎ、まずタイムを記録したのはキミ・ライコネン。1分12秒931をマークした。
その後は各車、ハイパーソフトタイヤを装着しタイム計測を行う。そんななか、セバスチャン・ベッテルがタイムを更新しトップに立ち、フェラーリが1-2体制を築いた。
セッション開始から25分がすぎると、ルイス・ハミルトンがウルトラソフトタイヤで1分12秒301を記録。トップのベッテルから100分の6秒差の2番手につけた。
残り22分、ライコネンが1分11秒763をマークしトップタイムを更新。その直後、ベッテルが1分11秒648を叩き出しトップタイムを塗り替えた。
残り時間17分がすぎたとき、ハミルトンがハイパーソフトを装着しタイム計測。1分11秒706で3番手につける。
その直後、今週末好調のマックス・フェルスタッペンが1分11秒599をマーク。2017年カナダGPの予選タイムに迫るタイムを記録しトップに浮上した。
その後、トップタイムを更新するドライバーは現れず、フェルスタッペンがトップとなった。2番手にベッテル、3番手にライコネンとフェラーリが2-3番手につけた。
なお、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは15番手、ブレンドン・ハートレーは12番手となっている。
■2018年F1第7戦カナダGP フリー走行3回目
Pos. | No. | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 33 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 1’11.599 | 14 |
2 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 1’11.648 | 22 |
3 | 7 | K.ライコネン | フェラーリ | 1’11.650 | 21 |
4 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 1’11.706 | 23 |
5 | 3 | D.リカルド | レッドブル | 1’12.153 | 29 |
6 | 77 | V.ボッタス | メルセデス | 1’12.255 | 27 |
7 | 11 | S.ペレス | フォース・インディア | 1’12.903 | 16 |
8 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’12.946 | 21 |
9 | 8 | R.グロージャン | ハース | 1’13.014 | 16 |
10 | 2 | S.バンドーン | マクラーレン | 1’13.034 | 21 |
11 | 31 | E.オコン | フォース・インディア | 1’13.064 | 18 |
12 | 28 | B.ハートレー | トロロッソ | 1’13.076 | 24 |
13 | 14 | F.アロンソ | マクラーレン | 1’13.225 | 19 |
14 | 55 | C.サインツJr. | ルノー | 1’13.331 | 22 |
15 | 10 | P.ガスリー | トロロッソ | 1’13.334 | 19 |
16 | 16 | C.ルクレール | ザウバー | 1’13.452 | 19 |
17 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 1’13.488 | 21 |
18 | 35 | S.シロトキン | ウイリアムズ | 1’13.818 | 18 |
19 | 9 | M.エリクソン | ザウバー | 1’13.925 | 20 |
20 | 18 | L.ストロール | ウイリアムズ | 1’13.968 | 17 |