「最近のレース結果から分かるように、すべては細部の問題なのだ。今シーズンはこれまで以上にそうだ」とウォルフ。
「モントリオールでもル・カステレでも、わずかな差がレース結果の決め手になった。勝つためには細部のすべてを詰める必要がある」
「理論上、我々はオーストリアでは有利な立場にあるはずだ。フランスでは我々のマシンは最速だったし、過去にシュピールベルクでは優れたパフォーマンスを発揮している」
「だが今シーズンは勝てて当たり前だと思うことはできない。トップ3チームのパフォーマンスは非常に近いものなのだ」
「そのため2018年シーズンはファンにとって素晴らしいショーになっているし、チームにとってはエキサイティングな挑戦になっている。激しくプッシュを続け、コースでパフォーマンスを出し続けなければならない」
ウォルフはまた、オーストリアのレッドブルリンクが比較的短いコースであることを強調した。そのため、予選のように最も混乱する状況では、コース上が過密状態になることがあるという。
「オーストリアのコースの周回は比較的短いので、チャレンジングになる。予選では過密状態になるし、マージンもより小さくなるだろう」
「予選には全力で取り組むことを目指していおり、これは非常に重要なことだ。なぜならここはロングストレートがあるにも関わらず、これまでオーバーテイクが難しいコースだった。しかし今年はDRSゾーンが追加されたので、状況が変わるかどうか様子を見る必要があるだろう」
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