一方、フランスで結果を出せなかったトロロッソ・ホンダの二人は、戦闘力不足の原因がよくわかってないこともあって、ちょっともやもやした感じでしたね。
中でもなかなか結果の出せないブレンドン・ハートレーは、また更迭の噂が再燃してるし、ちょっと表情も曇りがちでした。
チームメイトに倣ったのか、今回からおヒゲを生やしてましたけど、爽やかキャラで売った方がいいと思うんだけどな~。ちなみに時計も私物のチープカシオから、チーム支給のものに替えてました。これまた自分の好みを通せばいいのに。ちょっと迷いがあるのかなあ。
こちらは何の迷いもなく、日本VSポーランド戦に熱中する牧野選手。
でも彼のコース解説、すごく勉強になります。
理論派なんでしょうね。すぐにでもF1解説できるくらい明解で説得力があって、わかりやすく説明してくれます。途中からホンダの田辺豊治エンジニアも加わって、「ほお~、そうなんだ」と、実に興味深そうに聴いてました(笑)。
その田辺さん。金曜日のFIA会見ではトロロッソのフランツ・トスト代表、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表に挟まれる形で出席。
両チームへのパワーユニット供給について、「もちろん凄いプレッシャーを感じてますが、2チームに公平に、かつ戦闘力のあるパワーユニットを供給できるようベストを尽くします」と、覚悟を語ってました。今から来季が楽しみですが、まずは今季のトロロッソ・ホンダで、バーレーン並みのパフォーマンスをコンスタントに出してほしいですね。