2018年F1第10戦イギリスGPのフリー走行3回目が7月7日(土)に開催された。気温22度、路面温度39度、ドライコンディションのなかセッションがスタートした。
まずタイムを記録したのはキミ・ライコネン、1分27秒913でトップに立つ。ライコネンは連続してタイムアタックを行い、1分27秒607までタイムを縮める。セバスチャン・ベッテルが2番手、マックス・フェルスタッペンが3番手というオーダーでセッション序盤が終了する。
開始15分。ブレンドン・ハートレーがサスペンショントラブルに見舞われターン6でクラッシュ。赤旗が提示されセッションが中断された。
残り33分を残してセッションが再開されると、ほとんどのクルマがコースイン。ルイス・ハミルトンが1分27秒442をマークしトップに浮上する。
残り時間14分、ライコネンが再度アタックを敢行。1分26秒815をマークしトップに立つと、今度はハミルトンがライコネンを上回る1分26秒722でトップを奪取。その後タイムを更新するドライバーは現れず、ハミルトンがトップタイムとなった。
2番手はライコネン、3番手はバルテリ・ボッタスがつけている。
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは序盤にマークした1分30秒050で19番手につけるも、ハートレーのトラブルが発生した原因を調査するため、セッション再開後の走行を取りやめた。
■2018年F1第10戦イギリスGP フリー走行3回目タイム結果
Pos. | No. | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 1’26.722 | 14 |
2 | 7 | K.ライコネン | フェラーリ | 1’26.815 | 13 |
3 | 77 | V.ボッタス | メルセデス | 1’27.364 | 16 |
4 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 1’27.851 | 8 |
5 | 33 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 1’28.012 | 21 |
6 | 3 | D.リカルド | レッドブル | 1’28.018 | 15 |
7 | 16 | C.ルクレール | ザウバー | 1’28.146 | 17 |
8 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 1’28.418 | 15 |
9 | 8 | R.グロージャン | ハース | 1’28.554 | 17 |
10 | 9 | M.エリクソン | ザウバー | 1’28.814 | 16 |
11 | 31 | E.オコン | フォース・インディア | 1’28.917 | 13 |
12 | 11 | S.ペレス | フォース・インディア | 1’29.066 | 14 |
13 | 14 | F.アロンソ | マクラーレン | 1’29.070 | 16 |
14 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’29.094 | 11 |
15 | 55 | C.サインツJr. | ルノー | 1’29.133 | 14 |
16 | 18 | L.ストロール | ウイリアムズ | 1’29.829 | 12 |
17 | 35 | S.シロトキン | ウイリアムズ | 1’29.984 | 16 |
18 | 2 | S.バンドーン | マクラーレン | 1’30.004 | 16 |
19 | 10 | P.ガスリー | トロロッソ | 1’30.050 | 4 |
20 | 28 | B.ハートレー | トロロッソ | NoTime | 3 |