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F1 ニュース

投稿日: 2018.07.09 05:26
更新日: 2018.07.09 05:30

ホンダ田辺TD「ハートレーは、パワーユニット組み付け作業時の不具合によりリタイア」:F1イギリスGP日曜

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F1 | ホンダ田辺TD「ハートレーは、パワーユニット組み付け作業時の不具合によりリタイア」:F1イギリスGP日曜

 2018年F1イギリスGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは13位、ブレンドン・ハートレーはリタイアという結果だった。

 ガスリーは14番グリッドからソフトタイヤでスタート、その後、ミディアムに交換。セーフティカーが出動した際にピットインしたガスリーは、ユーズドのソフトに履き替え、2度目のセーフティカーが導入されると11番手に順位を上げる。残り3周の時点でガスリーはセルジオ・ペレスを抜いて10番手となり、ポイント圏内に入ると、その位置でチェッカーフラッグを受けた。しかしオーバーテイク時に接触があったため、審議がなされ、その結果、ガスリーが接触したことでペレスはポジションを落とさざるを得なかったとの判断により、ガスリーに5秒のタイムペナルティとペナルティポイント2が科された。これによりガスリーの正式リザルトは13位となった。

 ハートレーは、FP3でサスペンショントラブルのためクラッシュし、予選に出場できなかったものの、決勝はピットレーンからのスタートが認められた。モノコックは交換され、パワーユニットもクラッシュの影響を確認するために交換。この際に6基目のICE(エンジン)、5基目のMGU-Kが導入された。

 しかしハートレーはレコノサンスラップに出た際にマシンに異常が見つかり、レースまでに解決することができず、レースで1周走ったのみでリタイアとなった。ホンダによると、ハートレーのトラブルは、レース後の解析の結果、前夜に行ったパワーユニットの組み付け作業での不具合(コネクタ)にあったことが分かったということだ。


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