2チームへの供給を行うホンダは、レッドブルとの契約発表の際に「供給先チームをワークス/カスタマーと定義づける考え方は成立しない」として、チャンピオン経験チームであるレッドブルがワークスとして扱われるのではないかとの見方を「必ずしもそうではない」と否定している。
しかしフェルスタッペンは、ワークスチームを持つルノーからパワーユニットの供給を受けている現状を考えれば、ホンダとの提携によってレッドブルが得られるメリットは大きいと語った。
「普通は(カスタマーよりワークスの方が)良いものだ」とフェルスタッペン。
「毎戦アップデートを入れられる。ルノーでは何でもまずはファクトリーチームに行き、その1戦か2戦後に僕らのところに来るんだ。理解はできるけど残念だ」
トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、ホンダのパフォーマンスは悪くないとして、レッドブルの決断を支持する発言を行っている。
「ここまでホンダに何か問題があると思ったことはない」とトストがORFに語った。
「マクラーレンがどういうことを経験したのか知らないが、(ホンダの)エンジンは聞いていたほどひどくなかった」
「十分良いエンジンだ。それを向上させるために我々は協力し合って取り組んでいる」
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