ピレリは2018年F1第12戦ハンガリーGPで使用する各チームのタイヤセットを発表した。
今回ピレリが持ち込むタイヤは、ホワイト・ミディアム、イエロー・ソフト、パープル・ウルトラソフトの3種類。コンパウンドをひとつ飛ばした選択となっている。各チームは週末使える13セットのうち、10セットを自由に選ぶことができる。
ウルトラソフトをもっとも多く選択したのはルノー勢。最多の10セットを投入し、カルロス・サインツJr.がソフト2セットとミディアム1セット、ニコ・ヒュルケンベルグがソフト1セットとミディアム1セットを選択し、ふたりで戦略を分けた。
ドイツGPでポイントリーダーに躍り出たメルセデスは、ウルトラソフトを7セット選択しているのに対し、フェラーリはセバスチャン・ベッテルが9セット、キミ・ライコネンが8セットチョイスしている。
トロロッソ・ホンダのふたりはウルトラソフトを8セットチョイス。ピエール・ガスリーはソフトを3セット、ミディアムを2セット選択し、ブレンドン・ハートレーはソフトを4セット、ミディアムを1セット選択した。
