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F1 ニュース

投稿日: 2018.08.04 22:27
更新日: 2018.08.05 08:55

「最初はリカルド得意のジョークかと思った」とのホーナー代表のコメントから推測する、ルノーF1電撃移籍の理由

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F1 | 「最初はリカルド得意のジョークかと思った」とのホーナー代表のコメントから推測する、ルノーF1電撃移籍の理由

 ダニエル・リカルドがレッドブルを今年いっぱいで離脱し、ルノーに移籍する意思をクリスチャン・ホーナー代表に伝えたのは、ハンガリーGPを終えた木曜夜のことだった。

 ハンガリーGP後のテストも無事終わり、F1関係者が夏のバカンスに出かけようというまさにその時、リカルドが大型爆弾を炸裂させた。レッドブル残留は間違いないと誰もが信じていた、その予想を裏切ってルノーとの最低2年間の契約を発表したのだ。

 実はリカルドは比較的早い段階から、レッドブルでF1キャリアを続けると上層部に伝えていたという。英デイリーメール紙によれば、すでに残留を発表するビデオまで撮影し終えていたという。

「なので、木曜日にダニエルから会いたいと電話がかかってきたときは、最初は何の用事なのかさっぱりわからなかった」と、ホーナーは述懐する。

 そしてリカルドから翻意を告げられた時には、「あの冗談好きのダニエルが、また得意のジョークで困らせようとしていると思った」という。

 それにしても、なぜよりによってルノーだったのか。レッドブルとルノーの不仲は、ここ数戦いっそう深刻になっていた。それだけに今回リカルド獲得に成功したルノーF1のシリル・アビテブールは、今頃、さぞ高笑いしているのではないだろうか。

■リカルドのルノーF1電撃移籍、ムッシュ柴田のひとくち解説


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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