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F1 ニュース

投稿日: 2016.08.28 00:29
更新日: 2016.08.28 14:06

ハミルトン不在のQ3を制したロズベルグ、マクラーレンのバトンが上首尾の9位

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F1 | ハミルトン不在のQ3を制したロズベルグ、マクラーレンのバトンが上首尾の9位

 2016年F1第13戦ベルギーGPの予選が8月27日に行われた。夏休みが終わり、後半戦最初の舞台となるのはスパ・フランコルシャン。フリー走行では、3回すべて異なるドライバーがトップタイムを記録。1回目はメルセデスのニコ・ロズベルグ、2回目はレッドブルのマックス・フェルスタッペン、そして3回目はフェラーリのキミ・ライコネンという顔ぶれだったが、予選を制したのは、やはりメルセデスのマシンだった。ロズベルグが2位フェルスタッペンを退け、今季6度目のポールポジションを獲得した。

 なお、予選開始前にメルセデスのルイス・ハミルトンはパワーユニット交換によるグリッド降格が確定していたこともあり、Q1で姿を消している。また、同じくパワーユニット交換によりマクラーレンのフェルナンド・アロンソが、ターボチャージャー交換によりザウバーのマーカス・エリクソンが、フリー走行3回目でマノーのパスカル・ウェーレインの走行を妨害したとしてハースのエステバン・グティエレスが、それぞれグリッド降格ペナルティを受けている。 

 Q1開始時の気温は31度、路面温度は41度、湿度は40%。金曜から続く晴天に恵まれ、ドライコンディションでセッションがスタートした。ハースのロマン・グロージャンとグティエレス、マノーのウェーレインとベルギーGPからリオ・ハリアントに代わりレギュラードライバーの座についたエステバン・オコンが真っ先にコースインする。

 ロズベルグがソフトタイヤで1分48秒019を記録してタイムシートのトップに立つと、スーパーソフトのライコネンとセバスチャン・ベッテルが更新。4番手、5番手にフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグとセルジオ・ペレスが続く展開となる。

 そんななかマクラーレンのアロンソが、オー・ルージュの先でマシンを止めてしまう。アロンソはマシンを降りて早々とQ1ノックアウトが決定。ハミルトンもタイムを伸ばさずにマシンを降りる。結局トップに立ったのは2位ベッテルを0.064秒上回ったウイリアムズのフェリペ・マッサで、タイムは1分47秒738だった。

 17位フェリペ・ナッセ、18位オコン、19位ダニール・クビアト、20位エリクソン、21位ハミルトン、22位アロンソがQ1ノックアウトとなった。


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