2018年F1第14戦イタリアGPのフリー走行3回目が9月1日(土)に開催され、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。
現地時間12時からのFP3は気温17度、路面温度27度、ドライコンディションのなかセッションが行われた。
マクラーレンの2台は序盤、ソフトタイヤを装着し積極的に走行を重ねる。セッション開始15分の時点で、フェルナンド・アロンソがトップタイムをマークした。
開始から20分、キミ・ライコネンがスーパーソフトタイヤでトップに躍り出る。これを皮切りにメルセデス2台も予選シミュレーションを行う。
セッション開始から30分が経過すると、ルイス・ハミルトンが1分21秒392をマーク、ライコネンに0.007秒の差をつけトップに立つ。
残り20分、セバスチャン・ベッテルが1分20秒509をマークしトップ。ライコネンは0.167秒差の2番手につけ、フェラーリが1-2体制を築いた。
残り10分、ハミルトンが1分20秒590をマーク。フェラーリ2台の間に割って入る。
その後タイムを更新するドライバーは現れず、ベッテルトップ、2番手ハミルトン、3番手ライコネンのトップ3となる。
なお、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは12番手、ブレンドン・ハートレーは20番手だった。
■2018年F1第14戦イタリアGPフリー走行3回目 リザルト
Pos. | No. | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 1’20.509 | 18 |
2 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 1’20.590 | 14 |
3 | 7 | K.ライコネン | フェラーリ | 1’20.682 | 16 |
4 | 77 | V.ボッタス | メルセデス | 1’21.112 | 18 |
5 | 33 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 1’21.388 | 15 |
6 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 1’22.011 | 15 |
7 | 31 | E.オコン | フォース・インディア | 1’22.055 | 16 |
8 | 3 | D.リカルド | レッドブル | 1’22.310 | 15 |
9 | 16 | C.ルクレール | ザウバー | 1’22.313 | 17 |
10 | 8 | R.グロージャン | ハース | 1’22.357 | 16 |
11 | 11 | S.ペレス | フォース・インディア | 1’22.486 | 13 |
12 | 10 | P.ガスリー | トロロッソ | 1’22.631 | 20 |
13 | 55 | C.サインツJr. | ルノー | 1’22.737 | 15 |
14 | 35 | S.シロトキン | ウイリアムズ | 1’22.778 | 20 |
15 | 18 | L.ストロール | ウイリアムズ | 1’22.860 | 19 |
16 | 9 | M.エリクソン | ザウバー | 1’22.882 | 25 |
17 | 14 | F.アロンソ | マクラーレン | 1’22.892 | 23 |
18 | 2 | S.バンドーン | マクラーレン | 1’22.987 | 16 |
19 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’23.149 | 10 |
20 | 28 | B.ハートレー | トロロッソ | 1’23.164 | 19 |