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F1 ニュース

投稿日: 2018.09.13 09:35
更新日: 2018.09.13 09:42

フェラーリF1代表が失言。ボッタスへの“執事”発言を直接謝罪

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F1 | フェラーリF1代表が失言。ボッタスへの“執事”発言を直接謝罪

 フェラーリF1のチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、イタリアGP直後に不適切な発言を行ったとして、メルセデスのバルテリ・ボッタスに対して謝罪を行った。

 フェラーリはホームであるモンツァでフロントロウを独占しながら、メルセデスのルイス・ハミルトンに敗れた。2番グリッドのセバスチャン・ベッテルは、スタート直後にライコネンからリードを奪おうとするなかでルイス・ハミルトンに接触、後方にポジションを落とした後、挽回を図ったが、4位にとどまった。ポールシッターのキミ・ライコネンは決勝前半をリードするが、ハミルトンを援護するボッタスがピットストップを遅らせて前を走り続けたことで、ハミルトンはライコネンに追いつき、最終的にトップに立つことができた。

 これによってポイントリーダーのハミルトンはベッテルとの差を30ポイントに拡大した。

 決勝後、ライコネンはなぜボッタスのようにタイトルを争うチームメイトをサポートしなかったのかと聞かれたアリバベーネは失言をしてしまった。
「我々のチームにいるのはドライバーであって執事ではない」

 口に出した直後に自身が失言を行ったことに気付いたアリバベーネは、ボッタスに謝罪したという。

「(レース直後の)興奮した雰囲気のなかで言ったことではあるが、問題に発展するかもしれないことにすぐに気付いた」とアリバベーネはイタリアのAutosprintに対して話した。

「その後、バルテリ・ボッタスとメッセージのやりとりをした。彼に謝罪し、ああいう発言をしたことの説明をしたかった。うっかり出てしまった言葉であり、ボッタスのことを指して言おうとしたことではないと、分かってほしかった」

「彼は分かってくれた。彼の態度には心から感謝している」

■ライコネンとベッテルへの批判に反論するアリバベーネ代表


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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