フェラーリ代表マウリツィオ・アリバベーネが、ベルギーGP決勝ではクラッシュが起きたために目指す結果を得られなかったが、パフォーマンス自体は非常に優れており、今後に期待を感じることができると述べている。
キミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは金曜には苦労していたものの、土曜に改善を見せ、予選3位と4位を獲得した。
しかし決勝スタート直後にベッテル、ライコネン、そしてマックス・フェルスタッペンが接触。フェラーリのふたりはピットインしなければならず、後方へと順位を落とし、マシンにダメージを負ったまま走り続けた後、ベッテル6位、ライコネン9位という結果に終わった。
「アクシデントの後、セバスチャンもキミもフロアやその他の部分に大きなダメージを負っていたにもかかわらず、非常に優れたパフォーマンスを発揮したことは心強い」とアリバベーネ。
「広範囲にわたるダメージがありながら、我々のマシンは一貫して速く、素晴らしい順位回復を成し遂げた。これはポジティブな要素だ」
「ポジティブな情報を得て、気持ちを切り替え、モンツァに臨む」
「サーキットはひとつひとつ異なる。だが私は、金曜の状況を考えればこの結果をいい兆候としてとらえている」
「金曜には苦労していたが、予選の位置からして、ふたりを表彰台に上げることが目標だった。それは実現できなかったが」
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