どこにでも映り込む、ウィル・スミスGP決勝。
雨の確立は、なんと40%!危なかった、これ現地観戦してたら、絶対わたしのせいにされとりますがな。
そうそう、ペーター・ザウバーさんがいらしてましたね! ライコさんとの握手シーンを見て、思わず涙ぐむ我。
ザウバーさん、あの細っこかった青年が、立派になって(体型ではなく)帰ってまいりましたよ……。カンバック・ザウバー!
そのスタート。いまいちのライコさん。
ニコヒュル(ニコ・ヒュルケンベルグ)さんとグロージャンさんの、いきなりの激しいクラッシュに場内騒然。ちょっとちょっと、ニコヒュルさんのマシン、ひっくり返ってますよ!
マーシャルさんたちの人力でマシンを戻して、ヒュルさんの無事が確認できて、ホッといたしました。セーフティカーの見納めは、できればご遠慮願いたかった……。
セーフティカー先導中、ライコさんがめずらしく、積極的にタイヤを温めておられますよ。
いつもは、ボヤっと(失礼)走っているのに、やる気なの? みなぎってるの?
リスタート後。(フェルス)タッペンさんとオコンさん、因縁なお2人が並んでしまってさあ大変。
オコン←タッペン
タッペン←オコン
オコン←タッペン、
(ときどきペレス)
てな感じで、まるでトムとジェリーのようです。仲良く喧嘩しな。わたしは見ていて楽しかったのですが、当事者は相当、頭に血が上っていたでしょうなあ。
我らがライコさんは、ルクレールくんに引っ付かれてはおりますが、まあまあ大丈夫でありましょう。なんて安心していたら、いつの間にか抜かれておりまして。なに? ミスでもした?
リプレイ待ちをしておりましたら、スローダウンからのストップなライコさんのお姿拝見。
……終わった。
たった7周で、終わってしまいました。
おおおおおおおおんおんおん。
さて、おもむろに引き出しから電卓を取り出すホンマさん。
残り48周は、ひたすら電卓を叩きまくりますでございますよ。
なんたってあーた、ドライバーズポイント3位が、死守できるかできないかの瀬戸際のレースなのに、他力本願の神頼みになっちまいました。ガラスの3位。
バーチャルセーフティカー時、ルイス・ハミルトンさんはスーパーソフトで、タッペンさんの後ろに戻られまして。前を走るタッペンさんを、一度は抜きましたが、抜き返されてしまいました。タイヤを守るためか、その後はタッペンさんの後ろで、じっと我慢のハミルトンさん。
セバスチャン・ベッテルさんはピットイン後、フォース・インディアズにサンドイッチされてしまいまして。リプレイ観たら、ベツさんのピット、ちょっと時間かかってしまっていたんですね。おかげさまで、次周ピットインしたバルテリ・ボッタスさんは、無事ベツさんの前に戻りましての、フェラーリはアンダーカット失敗でございました。
その後タッペンさんもピットインして、ハイパー・タッペンからスーパー・タッペンへ。17周、ハイパーでよく耐えたよ、タッペンさん……。さあさあ、これで皆と同じ条件になったときたもんだ!
チームメイトのリカルドさんは、まだピットに入らない。
次周も入らない。
また次周も入らない……。
タイヤは綺麗そうだけれども、まだまだ引っ張る? もしかしてハイパーにつなげるの?
タ
イミングよく画面には、雨粒映像が映し出されておりまして、40%予報なんてすっかり忘れてたわ。
もしかしてリカルドさんは、雨待ちなの? と祭りな予感に胸躍りましたが、残念ながら、タイヤ換えるほどの降りにはなりませんでした。まあ砂漠だものね。そんなもんか(ドバイでは大雨だったとか)
33周目、ついにリカルドさんピットイン。スーパーソフトで戻りましての5番手です。
……なんだスーパーか、そりゃそうか。