フェラーリF1に加入したシャルル・ルクレールのマネージャーを務めるニコラス・トッドは、彼に対して短気を起こさないよう忠告した。
21歳のルクレールはザウバーで1年間を過ごした後、キミ・ライコネンと交代するかたちでフェラーリへと移籍した。正真正銘のフェラーリF1ドライバーという新たなステータスは、ルクレールに多大な成功のチャンスをもたらすだろう。
しかし長年に渡ってルクレールのマネージャーを努めてきたトッドは、今後については冷静かつ平静であること、また打ち負かされる可能性もあることを受け入れてもらいたいとしている。
「シャルルはこれまで表彰台に上がったことがない。それは、それだけのマシンを手にしていなかったからだ」とトッドはイタリアのCorriere dello Sportに語った。
「シャルルが犯すべきではないミスは、短気になることだ。彼はまだ21歳で、打ち負かされた際の失望感にも対処しなければならない。2位でフィニッシュしたとしても、そういった気持になるだろう」
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