ホンダF1の2019年シーズンキックオフイベント『2019 Honda F1 Kick Off』、レッドブル・ホンダによる『Red Bull Showrun Tokyo』の裏側で、実はもうひとつのプロジェクトが動いていた。
それが、青山学院大学の学生フォーミュラチームと体育会自動車部、レッドブル・ジャパン学生チームに所属する青学の学生である一色大地さんらによる、『世界最高峰F1チームと青山学院学生による知的交流』だ。今回のF1ショーランのために、レッドブルの仮設ピットを青学の構内に設置しチームスタッフと学生の交流を目的としたワークショップが開かれた。
レッドブルは世界中でF1のショーランを行っているが、大学の構内にF1のピットを設置するというのは世界初の試み。このワークショップにはレッドブル・ホンダ側からのスタッフ2名と、青学の卒業生で、現在ホンダのHRD Sakuraでパワーユニット開発に携わる久保哲宏さんの3名が参加。学生フォーミュラで活動する学生などからも積極的に質問が挙がり、盛り上がりをみせた。
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