2015年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、マクラーレン・ホンダのケビン・マグヌッセンはトラブルによりスタートできずに終わった。
■マクラーレン・ホンダ
ケビン・マグヌッセン 決勝=スタートせず
今日は悔しい思いをした。このマシンでレースをしたかったんだ。それでも今週末走れてよかったよ。すごくエンジョイできた。
僕はスタートできなかったが、このマシントラブルからチームは何か学べることがあるだろう。ジェンソン(・バトン)が完走したというのも前向きな要素だ。僕らは学ぶためにここに来て、その目標を達成できた。完走できるなんて思っていなかった。
レース完走を果たしたことで、情報をたくさん集めることができた。56周の貴重な周回を走り切り、マクラーレンとホンダが旅を始めるにあたって、いいスタートになった。
完走したマシンからはもちろん、僕のマシンからもたくさんのことが学べる。今のところ問題が何なのか分からないけど、今後に向けて情報を得ることができるだろう。
こんなことを言うのはマクラーレンらしくないかもしれないけれど、1台完走したというのは小さな勝利だよ。