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F1 ニュース

投稿日: 2019.04.20 09:00
更新日: 2019.04.19 17:37

ぺレス、2014年のフェラーリF1加入を犠牲にしてマクラーレン入りしたことを後悔とともに明かす

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F1 | ぺレス、2014年のフェラーリF1加入を犠牲にしてマクラーレン入りしたことを後悔とともに明かす

 2013年にマクラーレンF1チームに加入していたセルジオ・ペレスは、この契約によって翌年のフェラーリ入りを犠牲にしており、このときの決断は自身のキャリアにおいて大きな過ちだったと考えている。

 F1のポッドキャスト番組『Beyond the Grid』の最新エピソードで、フェラーリ・ドライバー・アカデミーの一員としてザウバーに在籍中だったぺレスは、F1での2シーズン目にフェラーリから2014年の事前契約を提示されていたことを明らかにした。

 この契約はぺレスにとってザウバーで3シーズン目を迎えることを意味していたため、彼は代わりに2013年からのマクラーレンとの1年契約を受け入れる選択をした。しかし、これはフェラーリから彼を決定的に引き離す動きとなった。

「マクラーレンが当時どのような状態だったかを考えると、僕にとって悪いタイミングで来た話だったんだと思う」とぺレスは振り返る。

「2012年を思い返すと、僕はフェラーリのメンバーで2014年の契約を結ぼうとしていた。ザウバーにもう1年在籍しなければならないけれど、その後でフェラーリに加入できるということだった」

「僕はマラネロに行って(ステファノ)ドメニカリと話し合った。彼は『2014年の事前契約をしよう』と僕に言った」

 若く前途有望なF1ドライバーだったぺレスは、2012年終盤には自身が有利な立場にいることに気付いていた。いくつかの有力チームが、彼との契約を獲得しようと動いていたのだ。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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