ゴールデンウィーク中も業務をこなし、「令和から本気だす」と新たな目標を打ち立てたホンマさんによる自宅特派員ブログ:アゼルバイジャンGP編です。
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こんにちは、自宅特派員のホンマです。
ゴールデンなウイーク、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
わたくしは、まあその、現在無職なので、毎日が連休みたい、な……。
とりあえず、おとなしく自宅警備員いや違う自宅特派員業務をこなしております。
「令和から本気だす」
新元号な目標は、これでいきたいと思います。
ところで、アメリカで毎日ピザ、ハンバーガー、パスタ、チーズチーズ、ピザと、パーリーピーポーだったホンマさん。
体重計にのりましたならば、人生初の、見たことのない数値を記録いたしましたよ。
どうりでここ数日、膝になにかきていると思っておりました。
その答えは、負荷です、肉の負荷です。
アメリカ、すごい……。
よわい10日でこのザマなのに、毎日がアメリカンな方たちは、どうやって代謝しているのでしょうか。
とりあえず、必死こいて元の体重に戻さないと、健康が大変に不健康でございますよ。
「令和から本気だす」
大事なことだから、2度言いました……。
アゼルバイジャンGP。
目をつぶれば、残り3周でパンクした去年のボッタスさんのあの姿が、今もありありと浮かんでまいります。
ヘルメットをしたまま、体育座りで動かぬボッさんの悲哀。
ファンの性といいつつも、ライコさん2位浮上で、喜んでしまった罪悪感たるや。
今年はゼヒともリベンジしていただきたいと思っておりましたならば、ボッさん見事優勝いたしました!
レース後のハミルトンさんの「ボッタスに優しくしすぎて、勝利のチャンスを失った」なコメントも、大変に味わい深く。
なんかわかる、うん、なんかわかるよ。
まあなんだ、メルセデスさんは、余裕があっていいですなあ。
さてフリー。
ジョージ・ラッセルさんが、マンホールアタックを食らってマシンを破損。
更にそれを回収したクレーン車が橋にぶつかって、油圧オイルの雨かぶりとは、
まるでドリフのコント、タライ落ちのようでございました。
これぞ踏んだり蹴ったり。
ついていないときって、こんな感じなんですよねぇ。
悪い星回りから脱出してほしい。いや、とりあえず普通に走ってほしい。
今回も、メルセデスさんはフェラーリが速い速いと言ってらっしゃいまして。
たしかにシャルル・ルクレールさんは、トップでフリー終了となりましたが。
……わたし、メルセデスさんの言葉を、素直に受け取れない体になってしまったの。
ほめ殺しって、使い方あってるかしら。
ルクレールさん、大注目のその予選。
魔物が住んでいるターン8で、Q1でクビサさんが攻めすぎてクラッシュしてしまい、
Q2でルクレールさんもクラッシュしてしまいました。わああ。
これぞ荒れるバイジャン!
フェラーリさんのミディアムタイヤ選択、あれはどうだったんでしょうか。
路面温度が高いうちにと思ったのかもしれないけれど、有利な立場な時だからこそ、スタンダードにいってほしい。
あとルクレールくん、相当なプレッシャーがあったんじゃないでしょうか。
メディアの持ち上げ方も尋常じゃないし、でもまだ彼は新人さんなんですよと。
ここでハミルトンさんデビュー年の、2007年マクラーレンを思い出していただきたい。
チームのゴタゴタのおかげ様で、チャンピオンはフェラーリのキミ・ライコネン、キミ・ライコネンでございました。
いや本当にありがとうございました。
……ちょっと何言ってるのかわからなくなりましたね。
ルクレールくんの赤旗のおかげさまで、すっかり日も落ちたジャンGP予選。
路面温度も上がらなければ、タイムも上がらぬ平行線。
結果は、見慣れたメルセデスのワンツーでございました。
うん、なんとなく、心のどこかで、そうなるんじゃないかと思ってたよ。
Q1でトップを決めていたガスリーさん。後に燃料流量が規定を超えていたとのことで予選失格の刑に。
でもね、最初からピットレーンスタートの予定だったんだもの。こんなことは無問題さ!
フロントウイングのたわみ問題で、我らがキミ・ライコネンさんもピットレーンスタートの刑に。
「キミ、フロントウイングの、たわみアルジャン?」
どうでしょうか、こんな感じでしょうか。
やわらかフロントウイング、次回は少し固めでお願いいたします……ううう。
クビサさんと合わせて、ピットレーン3兄弟ここに結成でございます。